2017/07/06

特定非営利活動法人 ITスキル研究フォーラム(略称iSRF:アイサーフ、事務局:東京都港区、http://www.isrf.jp/home/index.html)は、2015年に引き続き、全国のデータサイエンティストやデータ利活用に関わる様々な人材のスキル実態を明らかにする全国調査を2016年6月13日から開始しました。
この調査は、iSRFが毎年実施し、今年で15回目を迎える全国スキル調査(http://www.isrf.jp/chousa/2016/)の一環として行われます。今年は、昨年のスキル調査の結果を閲覧でき、またスキル調査を実施した人には、昨年の平均値との比較ができるようになっています。
昨年同様、全国調査の期間中(2016年6月13日(月)~2016年8月14日(日))は、このスキル調査に自由に参加でき、個人名やメールアドレスは登録しなくても、無料で利用できるようになっています。また、データ利活用人材以外にも、マネジメント職種などのスキル診断が利用可能となっています。
iSRF全国スキル調査2016 「データ利活用人材実態調査」ページ
また、本調査は、SI企業、コンサル企業、分析企業、ユーザー企業など、ビッグデータ活用に携わる有識者が集うiSRFの「データ利活用人材ワーキンググループ」が担当しています。
「データ利活用人材ワーキンググループ」で主査を務める高橋範光氏は、「昨年の調査項目について見直しを検討したが、今年度は、項目はそのまま継続することとした。昨年度当調査に参加していただいた方は、1年間の成長度合いが把握できる。そして、今年度はじめて調査に参加していただく方は、昨年のスキル調査の平均値と比較することでスキルの過不足を見ていただけるようになっている。業務上、データ利活用に携わる方は積極的に調査に参加して欲しい」と語っています。
調査自体は設問が32問、アンケート項目が12項目ですので、15分程度で回答できます。また、今年末には調査結果が報告書として発表されるので、自身の結果と照らしあわせてみるのも良いでしょう。