2017/07/06
2014年5月15日、株式会社チェンジがデータサイエンティストに関するベンダーニュートラル資格の認定開始を発表し、日経産業新聞やITProなどでもニュースとして取り上げられています。
これは、特定のベンダーに依存しないビッグデータやデータサイエンティスト関連資格として、国内初の資格となります。
<チェンジ データサイエンティスト ベーシック資格>
http://www.change-jp.com/learning/ds.html
すでに、株式会社チェンジでは2013年10月から“データサイエンティスト養成コース(ベーシック:5日間) ”を開講しており、ビッグデータのビジネス活用に必要とされる「統計技術」「IT技術」「ビジネスインサイト」を網羅的に習得できる研修を運営し、好評を得ているだけでなく、受講者の多くが、受講後にビジネスの現場で活躍しているという事実から、ベンダーニュートラル資格を付与することに決まったとのことです。
資格取得には、“データサイエンティスト養成コース(ベーシック:5日間) ”を全日程受講し、かつ、最終日に実施される総合演習の成果物およびプレゼンテーション内容を認定講師が審査し、合格基準を満たしていると評定された方に付与していく形式となっています。
テストではなく、実践が重要なデータサイエンティストならではの評定方法であるといえます。
また、資格更新も、ビッグデータ最新事例の共有および検討会など、同社が定めるフォロー研修を2年毎に受講することが求められており、年々進化するビッグデータ技術や事例を追いかける必要性に沿ったものといえます。
株式会社チェンジでビッグデータ事業を統括する高橋範光取締役は、「ビジネス現場で活用できるスキルを習得可能なコースは多くはない。株式会社チェンジのコースは、IT業界向けのトレーニング事業を10年以上非常に高いクオリティで提供してきた弊社の研修ノウハウがベースにある。今年度中に、100名の認定資格者を輩出予定しており、また、上位資格として、“データサイエンティスト養成講座(アドバンス編) ”を開講し、“チェンジ データサイエンティスト アドバンス(CDSA) ”の認定も今年度中に開始予定。」と説明されています。
資格取得のための“データサイエンティスト養成コース(ベーシック:5日間)”を実際に見学すると、ビジネスでの利活用、統計、ビッグデータ技術の各領域に精通した講師が、毎回2-3名体制で研修を行っており、非常に幅広い視野をもって身につけられるのも特徴的に感じました。
受講者にお話をうかがうと、「この研修では、自分が得意とする分野に関しては改めて整理しつつ、ビッグデータという新しい取り組みに対する知識を研修により補完していけます。これまで私自身、書籍などを読み自分なりに勉強していましたが、やはり書籍では知りえないビッグデータ分析を研修で体感できています。」と、資格取得に向けて、全包囲かつ実践的な講座であることがわかります。
ビッグデータを活用できる人材が不足するといわれる中で、最低限、現場でのOJTが可能なレベルまで早急にスキル・知識を引き上げるのに、最適な資格のひとつとなるように感じました。
詳細はこちらから↓
<チェンジ データサイエンティスト ベーシック資格について>
http://www.change-jp.com/learning/ds.html
<データサイエンティスト養成コース(ベーシック:5日間)>
http://www.change-jp.com/learning/courses_bigdata01.html