2017/07/06
ダイワボウ情報システム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:野上 義博、以下、「DIS」)は、法人向けにデバイス関連ソリューション等の活用によるユーザー体験を提供するショールームとして、東京都品川区・住友大井町ビル南館1階に「Customer Experience Center & Executive Briefing Room(以下、総称してCEC)」を、7月1日に開設しました。
昨今、タブレットPC、スマートフォンをはじめとした、新たなデバイスの普及やクラウドの浸透による技術変革により、IT環境は複雑に進化し、エンドユーザーの要求は、高度化・多様化が進んでいます。そのような環境において、メーカー・販売パートナーが単独で、総合的なITソリューションを提案することは困難な環境となりつつあります。そこで、マルチベンダーを強みとするDISが、協業パートナーや取り扱いメーカーが持つそれぞれの技術や付加価値を融合し、複合的なソリューションを提案する場として、CECを開設しました。
CECは、DISが取り扱いを強化するPCやタブレット等の端末を軸に、ユーザーとして実際に体験できるデモンストレーション環境を構築することで、DISとしてのシステム環境の検証、提案を強化する施設となっています。また、今後のIoT環境の取り込みも視野に入れ、DISのビジネスパートナーであるメーカー、販売店とともに中長期的なビジネスモデルの創出、新たな市場への挑戦の場としての役割を担っています。
ショールーム概要
名称 : Customer Experience Center & Executive Briefing Room
所在地 : 〒140-0014 東京都品川区大井1-20-10 住友大井町ビル南館1階
対象者 : 当社パートナープログラムに合意したビジネスパートナー
今回の企画責任者であるDIS次世代プラットフォーム推進グループの谷水茂樹様にお話を伺ったところ、
「我々はパートナー様とともに、サーバ・端末等ハードウェアのシェアを獲得し、直近ではスマートデバイスの分野でも順調なシェア拡大を実現しております。今後はハードウェアをより有効に活用すべくエンドユーザーコミュニケーションの分野で様々なソリューションの提供と複合的なソリューションの開発を強化してまいります。当センターはその中核的な役割を果たすものと期待しております。複雑なシステムについてもユーザー体験を通し、高度な価値を体感いただき、販売店のコアビジネスとの融合による展開をサポートして参ります。」
と、パートナーとの共創・展開基盤としてのCECを強調されていらっしゃいました。
CECでは、ビジネスシーンにおけるIoT活用をはじめとした最新のITソリューションが体験できます。それらは、例えば空間を超えたコミュニケーションやコラボレーションを推進し、またビジネスの現場での新しいエクスペリエンスを提供します。いずれも、これからのビジネスにおけるスタンダードとなる技術であり、それらを一同に集めた場は貴重と言えるでしょう。
最新のITソリューションを追及するDISから今後どんな技術が生まれてくるのか、非常に楽しみであり、その動向に期待が寄せられています。
■ダイワボウ情報システム株式会社
本社:大阪市中央区 代表取締役:野上 義博
ダイワボウ情報システムは1982年4月に創業し、約200万アイテムの商品を取り扱う国内最大級のICT関連商品のディストリビューターです。マルチベンダーとして、世界中の多くの有力 PCメーカーおよび周辺機器メーカーに対する圧倒的な商品調達力と、地域密着をモットーとした営業体制で、確かなものを全国すみずみに提供することにより、自然と調和した豊かな情報化社会の発展に貢献しています。