2017/07/06
設立から約10年で世界70か国、200万人を超えるユーザに利用されるまでに急成長を遂げているBIツール「Yellowfin」。市場での評価も高く、Gartner社が発表する先進的な企業が選出されるMagic Quadrant for Business Intelligence and Analytics Platformsにも3年連続で選ばれています。
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https://bdm.dga.co.jp/?p=2554
そのYellowfinの新しいバージョン「Yellowfin7.2」が2016年3月31日にリリースされました。
Yellowfinは、BIツールながらもデータを中心としたコラボレーションツールとして高く評価されています。
BIはビジネスの現場における分析ニーズを起点として始まりますが、ビジネスユーザは何が見たいかを知っていても、各種データソースからどうやってデータを持ってくるべきかが分かりません。その反対でデータアナリストやパワーユーザは現場が何を見たいのか、欲しているのかが分かりません。この異なる2タイプのプレイヤーが、ツールの中で協力をし、円滑にBIのプロジェクトを回していくことが、成功の鍵といえます。
そのため、YellowfinがBIツールとしてそれぞれのユーザが見たい視点でデータ分析できるのは当然ながら、今回のYellowfin7.2のリリースでは、コラボレーション機能をさらに強化。メンバーとの情報共有はもちろんのこと、ビジネスユーザとデータアナリストの間で、タスクの割り振りや進捗管理も行えるように。
また、各種データソースと簡単に接続できるようコネクタも拡充し、さまざまなデータとの接続を簡単かつスピーディーに実現。YouTube、 Googleアナリティクス、 Googleスプレッドシート、 Twitterなど、さまざまなウェビサービスと連携することができ、これまでのデータソース接続と同じように、つなげたいアプリケーションの情報を設定すると、Yellowfinがそのデータに最適なダッシュボードを自動生成。
そして、蓄積したデータから、予測分析と傾向分析の手法を改善。ユーザは高度な関数を使うことなくグラフ上に傾向線が追加できるなど、傾向や予測を簡単に追加できるようになりました。また、その予測データをデータセットとして扱える機能も追加となりました。
デモ画面を含めた詳細な内容は以下の動画から確認いただけます。
Yellowfinは100%Webアプリケーションのため、Yellowfinを使うためにクライアント側が用意するのはWebブラウザのみ。また、Webであることから、スモールスタートさせて使い勝手を検討しながら利用者を増やしていくことが容易です。
また、Webであることは、モバイルデバイスでの活用も簡単に実現でき、物理的にどこにいてもデータに、そしてユーザ同士とつながることができます。
なお、Yellowfinでは、評価版を無料で使うことができます。
【Yellowfin 評価版はこちらから】
http://www.japan.yellowfin.bi/