2017/07/06
ビッグデータマガジン 土本寛子です。2016年を迎え、あらためて2015年の一年間のアクセス数 上位10本をランキング形式で振り返ります。
10位:DeNAの遺伝子検査を受けてみた!~ヘルスケア×ビッグデータの可能性~
自宅等で唾液を採取し郵送することでできる遺伝子検査記事が10位となりました。
病気の治療や新薬の開発にビッグデータが活用されることに期待がよせられていますが、病気になる前の予防段階での健康管理に寄与できるであろう遺伝子検査の活用も非常に有用に感じました。また、神奈川県の未病市場創出促進事業では、Apple Watch Sportを用いた健康状態の見える化サービス(https://me-byo.change-jp.com/)や、KDDI株式会社の「スマホdeドック」(https://www.smartkensa.com/)や、湘南ロボケアセンター株式会社のロボットスーツHAL®データ保管計画(http://www.robocare.jp/shonan/me-byo/)など、健康促進の取り組みがサービスとして具現化しています。
9位:常識をくつがえすビッグデータ分析シリーズ ~第一回:常識にとらわれない発見で売り上げ増加~
https://bdm.dga.co.jp/?p=1746
中西崇文氏のビッグデータマガジンへ寄稿いただいた第一弾の本記事。
中西氏は2015年2月に書籍「スマートデータイノベーション」を出版され、具体的な事例を交えながらビッグデータを解説していらっしゃいます。まだお読みでない方はビッグデータマガジンでの記事と合わせてどうぞ。
8位:「モノのインターネットとは?」 ?IoTの動向と課題? 後編
2015年はIoT元年と呼ばれるほど、IoTが一気に盛り上がり、また具体的な製品も続々と登場しました。
本記事ではIoTが各業界にどのように適用されるか、また課題は何かという点をわかりやすく説明しております。
7位:アソシエーション分析「使ってみたくなる統計」シリーズ 第2回
人気シリーズ「使ってみたくなる統計」のアソシエーション分析が7位となりました。
ビッグデータの活用の裾野を広げたいという想いからはじまったビッグデータマガジンですが、データ分析に欠かせない統計についても初学者でもわかりやすく説明する本シリーズが読者のみなさまに受け入れられていることを非常にうれしく思います。
7位に次いで6位も「使ってみたくなる統計」シリーズの主成分分析についてです。
他の分析手法とどのような点が異なるのかを丁寧に説明しながら主成分分析について解説。
分析の概念のみならず、ビジネス上、どういった活用ができるかまで踏み込んでおり、本シリーズは単なる統計分析にとどまらない記事としてご好評いただいています。
5位:クラスター分析「使ってみたくなる統計」シリーズ 第3回
ビッグなデータをグループ分けするクラスター分析。クラスター分析を解説しながら、一方でグループ分けした結果、データの見通しは良くなるものの、そこからアクションにつながる示唆が得られるかどうかは別問題という点にも触れるなど、現場で実際にデータ分析をしている執筆者 廣野ならではの記事です。記事本文内でその解決のヒントにも触れています。気になる方はぜひ記事をご覧ください。
本シリーズ第一回目は、Excelでも分析できる相関係数について解説。相関分析について説明しつつ、本記事でも分析の際に陥りやすいポイントについても解説しています。
厳選書籍シリーズも根強い人気です。本記事以外にも以下で特集しています。
■IoT・機械学習の動向を知る8冊
https://bdm.dga.co.jp/?p=3259
■事例、ビジネスでの活用、技術等ビッグデータ活用15冊
https://bdm.dga.co.jp/?p=2059
2位:モノのインターネットとは?」 IoTの動向と課題? 前編
「IoTとは」でGoogle検索すると、最上位に言葉の定義の囲み記事として登場する本記事。左の図解は、さまざまな方にご利用いただいております。
これからも読者の皆様にとって有用なIoTに関する情報を提供してまいります。
1位:BIツール4選~ユーザ視点のビッグデータ活用に向けたBIツール~
そして、栄えある第1位は、セルフサービスBIのポジショニングを整理した本記事。掲載は2013年12月ということで、すでに2年経過しているにも関わらず継続して読まれています。
ベンダーフリーにさまざまなツールを見てきたビッグデータマガジン編集部は、各種BIツールの特徴等のナレッジも蓄積しており、BI選定のご相談も多くいただくようになりました。
そして、近日、BIツールの新たな情報整理についてお知らせする予定です。
いかがでしたでしょうか。
みなさんはどの記事が印象に残ってらっしゃいますか?
また、今後どのような記事を期待されますか?
ご意見、ご感想などをぜひお寄せください。
抽選で5名にビッグデータマガジン編集長高橋範光の著書「道具としてのビッグデータ」を進呈いたします
以下のURLにて必要事項をご記入の上、お問い合わせ内容部分にご意見をおきかせください。
https://change-jp.com/contactssl/form-ds.html?fromBDM?id=bdm
(当選者は発送をもって発表といたします)
締切:2016年1月31日
本年もビッグデータマガジンをよろしくお願いいたします。